大地讃頌

 

こんにちは


大好きだった ともちゃんとのお別れ

幸せそうな 姉の顔


複雑な心境で挑む最後の一年のお話です


ともちゃんに誓った通り 勝手ながら彼の分も頑張りました


現地の友達も増え 免許も取り 行動範囲も広がりました


勉強の方はと言うと もともと好きではないので

容量よく必要な単位だけを取るようにしていました


日本人なのに日本語の授業を取ったり

少しは絵心があったのでアートを取ったり

比較的甘い先生を友達に教えてもらい 地理の授業を取ったりと


地理の授業では大きい湖のほとりを延々と歩かされたり

道なき山を登らされたり 

こんなん ほぼ体育や とぼやきながら 授業を受けていたのを思い出しました


お陰様で無事卒業する事が出来ました


さてさて卒業と言えば旅行です

私にはやりたい事がありました NZ一周です


ただ残念ながら帰国する日を逆算してもどうしても日にちが足りず

南島一周で妥協しました


島と言っても 日本の本州くらいの広さです

さすがに内陸の方までは回れなかったので海沿いを

ぐるっと回ることにしました


特に目的地なども設けず 車に寝袋を積み 大型スーパーで食材を買い込んで

レッツゴー! 自然が多い国なので同じ景色が続く場面も多々ありましたが

色々な街に着くなり 自由に見て周り 田舎ならではの風景を楽しみました


雨の日の山道ですごいスリップをして 死にかけましたが

運よく持ち直して無事でした

ともちゃんが守ってくれたのかも知れません


今となれば 凄く素晴らしい経験になりました


ホストファミリーの家に着いた時の達成感は私の人生に置いて

一つの柱になったと思います


あっと言う間に過ぎた約2年半の留学

沢山の悲しみや喜びを得て 成長する事が出来ました


とても優しく大好きだった ホストファミリー達と

涙で抱きしめ合いながら 感謝の気持ちを心から伝えました


最初はあれだけ不安だったのに 最後には初めて日本を立つ日と

同じぐらいの寂しさと切なさを ヒツジの国とそこに住む人たちに

感じていました


素晴らしい経験と思い出をありがとう


さらばヒツジの国‥‥‥

 


帰国後‥‥

 

容量良く卒業出来たおかげで 地元の大学の入試も帰国子女の枠で

コーヒーを飲みながら教授とお話をするだけと言う 面接? もパスして

一応 大学にも通う事が出来ました。

 


ここまで読んで頂き ありがとうございます 

留学編だけでかなり長くなってしまいました


まだまだ本題の悩みに関しての話には たどりついていません

もしよろしければ もう少し お付き合い下さいます様

お願い致します。