白い巨塔

こんにちは

前回は フランス料理店 でのお話でした

7ヶ月だけだったのですが 中身が凄い

理不尽な目に遭いましたが 今後の人生や考え方に関して

非常に有意義な経験でした 危機を察知できるようになった事も

現在でも非常に役立っております

今でこそ 感謝の気持ちも芽生えますが 当時はそれどころではありませんでした 笑笑

悔しさ や 自分に対する情けなさ しかし 湧き出るホッとした感情

色々背負って 次に行きます

 

更なる転職を考えていた時 またまた知人から声が掛かりました


その人は 祖父の代から 付き合いのある 家具屋さんでした

昔から良く知っている人で もう高齢になり息子さんに事業を譲りましたが

今でも付き合いのある人です


さて 次の職場は なんと病院でした

病院と言っても 患者さん用の病院食ではなく


先生を始め職員さんや、お見舞いの方、元気な患者さん

また 大学病院だったので 医学生のお客様も多い 

テナントの食堂でした


同じ病院内に 売店も経営しており

そこで販売する お弁当作りも 任されておりました


オーナーには二人の息子がいて

長男夫婦は売店 次男夫婦は食堂を それぞれ任されていました


食堂で働く社員は 次男の店長夫婦と ベテラン社員のチーフ

そして私の四人でした 後はお昼がメインのお店だったので

パートさんが 十人ほど働いていました

 

人が多いように感じますが 客席が百席もあるような

大きなお店で ランチタイムにその席数が  二 〜 三回転

するような 忙しいお店です


給料は前よりマシになり 生活スタイルも全く変わりました


と言っても安い給料だったので 生活が豪華になった訳では無く

労働時間が普通の会社員に近づいた と言う意味です


弁当の絡みもあって 平日の朝は6時と早いのですが

終わるのも夕方の5時過ぎと早く終わり

飲食店の常識とは異なり 土日や連休の方が暇になると言う

独特の店でした まあ 考えてみると病院なので そうなりますね

しかし 当時の私には 時間と休みが ものすごく増えたように

感じました

現に 子供の保育園や地元のイベントなどに 参加できるようになったり

年末年始などにも まとまった休みが貰えたりなど

アルバイト時代も含めて考えても 実際 今までで 

一番マシな待遇だったかも 知れません 


また新たな スタートです


さてさて ここの人達はどんな人達でしょうか?