モンスターハンター

 

こんにちは


病院内の食堂での 仕事はどのようなものだったか

他にはどのような人がいたか そんなお話です


前回で伝えた通り 今回の職場は早朝からのスタートです

当時の私は 一番下っ端だったので 誰よりも早くお店に行く必要がありました

まずは売店用のお弁当作りの為に 

米を洗い ご飯を炊く事

次に ラーメンのスープの仕込み うどん そばの出汁の仕込み

味噌汁の仕込み 毎日がここから始まりました


一人であれこれ準備を していると チーフが来て

その後に 店長夫婦が出社 と言う流れでした


平日は毎日 200食くらいの お弁当を作っていました

お弁当作りは 家での一個二個と違い これくらいの数になるのと

かなりハードな作業でした

同じ種類ならまだ そこまで大変ではありませんが 

色々な種類で 各 五食となれば 40種類の違ったお弁当を

作る事になります これが毎日なので なかなか なものです


毎日 お弁当作りに追われる お母さん達なら

きっと 大変さが伝わると思います


当時は毎日毎日 時間に追われていました

店長に怒られながら 奥さんに嫌味を言われながら (チーフは人格者でした笑笑)

失敗をバネに 技術や効率性を 磨いて行きました


数ヶ月ほど経ち それなりに成長して来ました 

そうしたら お弁当作りだけでは無く 普段の営業も

口だけ出して来る 奥さんよりもです

結果 仕事が出来るようになった時点で 

嫌味が無くなりました


虎の威を借る狐  討伐!


そうです このお店の問題は 実は奥さんにありました

一族経営にありがちの 偉そうなマダム 

職種柄 パートさんも多く 女性の職場です

嫌味 陰口は 日常茶飯事 他人の失敗には厳しく

自分の失敗には甘い そして役に立つと思うとコロッと手の平を返す

こんな人周りに居ませんか? まさに典型的な例です


歴の長いパートさん以外は 入れ替わりが激しい職場でした

次から次へと ターゲットを見つけ いじめ 辞めさせる

 最悪‥‥

パワハラと言う言葉が 世の中に広まる前の出来事でした

メンタルの弱い人は去り 負けん気のある人は 

自然と流すテクニックが 身に付く 

そんな環境でした。 

なぜ ほとんどの職場にこんな人が いるのだろうと

素朴な疑問を抱き 

これもまた反面教師 自分はそんな人には絶対なりたくない

と言い聞かせ たまには パートさん達の愚痴を聞きながら

日々の営業に励んでいました

どれくらい 頑張っていたかと言うと 

毎日 毎日 同じ体勢で 包丁を研ぎまくり

背中を圧迫骨折していた事を知らず かなり後に判明するくらいです

もしかしたら リアルマリオカートの影響かも知れませんが 笑笑