ふたりの門番

こんにちは

 

最近は大雪やら、季節外れの気温上昇など

何かとバタバタと過ごしています

さてさて 

前回は親切な日本人と、いい加減な留学先の先生

おかげで色々と経験させて頂いた話でした


今回は少し寄り道して行きたいと思います


実は帰国前にもう一つ重大な出来事がありました

何と帰国の前夜に以前に、ポン達に紹介された

タイ人の女の子に告白してから帰国したのです


第一印象はクールビューティー、なんか偉そう

出会いは毎年行われる学校のダンスパーティーでした


日本ではあまり考えられませんが

NZの学校では自分でパートナーを探しダンスパーティーに参加する

イベントが毎年ありました

パートナーが見つけられないと非常に残念な事になる恐ろしいイベントです


日本人以外の子を探していた私に友人から紹介された子です

いきなりですが一目惚れしました

しかし彼女は英語も堪能 当時の噂では正確きつめ

家はかなりのお金持ち?など 難攻不落の城でした 

とりあえずパートナーまでは誘えましたが

会場では終始ツンとした所があり、あんまり楽しく無さそう

一応 精一杯気は使ったつもりでしたが

果たしてどう思っていたか、その時はまだ分かりませんでした


結果はどうあれ何とかパーティーを乗り切り

その後も彼女とは何度か友人達と一緒に映画を観たり

食事する機会がありましたが、距離感は相変わらずでした


これも後で分かった事ですが、彼女と同じ女子寮にいた日本人の

友達が日本の男性をディスリまくっていたようで

日本人の男性に不信感を抱いていたようです

勿論、人によりますが文化の壁もあったように感じました

恋愛に対して慎重と言うか、堅いと言うか、閉鎖的と言うか

重んじると言うか‥‥


確かに日本人のクソガキだった私は軽く見えたのでしょう

でも自分の為に、英語の勉強?WWW の為にも

ここで諦める訳には行きませんでした

何度も口説き 帰国の前夜に何とか、ホントに渋々

OKを貰い、来年はタイに会いに行ってからNZに帰ると約束して


後から聞いた話ではこの時はまだ信じていなかったそうです


日本でエンジョイした後、約束通りタイに行きました

色々な文化の違い、食べ物、価値観、渋滞、物価、辛さ 

全て刺激的でした

タイまで行ってやっと信用されたようです

 

色々と案内して貰い、色々な物に触れ、肌で感じましたが

彼女の自宅に招待された時がタイで一番驚きました


 とても大きな家に メイドさんがふたりも‥‥

想像以上の格差を感じた10代の甘い記憶でした